2010年5月16日日曜日

Spice Junction

ケララ料理専門店。Muthu's Curryの隣にあるお店。前々から名前は知っていて、概観もスッキリと明るい雰囲気のお店だなぁと思っていたが、入ったことはなかった。タイミングの問題なのか店の前を通ると、あまり人が入ってなかったので、なんとなく入るのを躊躇していただけなんだが...そもそもどういう料理を出すお店なのか知らなかった。
シンガポールに行くことになって、新たに行く店を物色していたら、ケララ料理を出すお店がリトル・インディアにもあるらしいことを知ったので、調べてみたら、なんとこのお店だったという。行ってみると実は外には料理のメニューが出ていたことがわかった。みれば結構マニアックな料理を出しているのである。トラディショナルなケララ料理を出す純度が高いお店だったのだ。
店員はどこかシャイな感じがして、押しがあまり強くなさそうな感じ。マネージャーらしき方は、にこやかにそれでいて控えめに、なかなか気持ちの良い対応をしてくれる。ここで出しているミールスは、全体的にやさしめで、リトル・インディア内にあるMadras New Woodlandsのミールスの味に似ていた。オススメです。

SAMBHARAM

バターミルクです。カレーリーフも一緒にグラインドしているみたいで、香りがいいですな。暑いときは、さっぱりとしたコイツがいいね。

Appalam

サクサクと揚がっている。このままツマミで終わってしまいそう。ライスやおかず類と一緒に食べると、もっとうまいので、全部食べきらないように注意しないと。

Kerala Fish Curry Meals

ランチ時のミールスは、VegかFishまたはChickenの3種類あるんだけど、Vegとそうでないものの違いといえば、たとえば今回のFish Mealsから魚を除いたものがVegとなる。
料理はどれもお替りできる...たいていどこでもそうなんだけどね。

Rasam

キレのあるシャープな味わい。スッキリしている。うっすらとしていながら味わいがしっかりあるけれども、濃いわけでもないというのがいいのです。

Sambar

ああ口当たりがなめらかだ。そう、大森のケララの風のサンバーに似ている。ケララらしいなぁ。少し甘みのある上品な味わい。具はニンジンが少し入っていた。


Avial

いや、実にケララらしいね。これは文句なしにうまかった。ドラムスティックがたんまり入っているし、ほかにはKovakkai、ニンジン、ナスといったところか。野菜の味わいとまわりにまとわりついてるマサラが素晴らしい。一番初めにおかわりしたよ。

Meen Curry

魚はなんだろうね、わからん。グレーヴィはさらっとしていてスパイスの香りがたっている。魚のエキスがよくでているね。素晴らしい味わい。

Thoren

キャベツの甘さ加減が素晴らしい。なんだかこれだけ旨い、味のあるキャベツってかなり久しぶりに食べたという感じ。やわらかさと優しさ、ココナッツの甘みもプラスされて軽やかに仕上がっている。

Moar

マラヤラム語でもMoarでいいのかな。ヨーグルトの上澄みにスパイスやらを少し加えた感じに仕上げている。シャバシャバなんだけど、水っぽい味わいじゃないんだよね。これは日本では再現が困難な一つ。締めにライスと混ぜて食べるとよい。そのまま飲んでもよし。

Mango Picke, Curd Chilli

食の合間にピクルスをなめるとよいアクセント。最後にモールと一緒にライスに混ぜて食べると格別のうまさ。そして、その合間にカードチリをひとかじり。これがまたイケるのですよ。


Payasam

ライスパヤサムかなこれは。甘すぎないので食べやすい。食後にピッタリ。南インドでは定番のデザート。



お店の場所はココ

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2 件のコメント:

  1. おいしかったねー。
    もっとフィッシュカレーを食べたかった!

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  2. 今度はカリミーン食べよう。

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