2010年5月17日月曜日

ANJAPPAR

本店はChennaiのほうにある有名なChettinad料理専門店。ここ2~3年の間に、シンガポールに進出してきた。ここはMustafa Centerの前にあるけれども、もう一店は、昔Saravana Bhavanがあった所にある。この後、泊まっていたホテルに戻らなくてはいけないので、近くのこっち側に来た。
2年前にミールス食べに来たことがあるんだけど、結構人が入っていて、人気は高い。お店の中もあかるくシャレた感じがする。ミールスもかなり美味かったなぁ。ディナーも期待してしまう。
まずはGobi Manchurian Dryから。いわゆるインディアン中華。カリフラワー美味いです。やわらかさと味わいがたまりません。
AppalamをTiger Beerを飲みながらつまむ。サクサクしてうまい。
Mutton Sukka Varuval。Uppu Kariを食べたかったのだけど、無かったので、こっちをオススメされた。そりゃ無ければこっちを食べるさ。今回の旅行では、肉といえばまずマトンだったなぁ。やはりマトン美味いですよ。冷凍ものだとこうはいかないなぁ。風味や味わいがまったく違うしね。酒のツマミにはもう最高ですよ。

Chettinaad Nandu Rasam。蟹のラッサムです。いかにもChettinadらしい、Non Vegのラッサム。クリアで澄んでいて、キレのある味わい。これは飲むほうが主のラッサムだね。風味抜群で最高のスープだなぁ、これは。ライスにかけてももちろんうまい。他にもマトンとかチキンのRasamもあるんで、次回はそちらで。

Vegitable Kurumaですね。このお店、ミールスの時はかなり美味しいVeg料理が出てくるんだけど、メニューを見ると、あまりパッとしないんですねぇ。種類は多いんだけれども、コテコテっぽい印象の料理が多く、北インドの料理が多い。まぁChettinadは、そういう感じの料理が結構あるんで、不思議ではないんだけど。そんな中からKurumaをチョイス。あと、ライスを2人で一つ頼んだ。ライスの量が結構あったんで一つにしてよかった。Kuruma自体もわりと量はある。1.5人前ぐらいかな。このKurumaも見た目濃厚な感じがするが、実際濃厚でした。だからといって、しつこいとかそういうのはなく、濃厚なんだけど美味い。まったく嫌な感じもなく、最後まで美味しく食べられますよ。このあたりの調理は見事だとおもうねぇ。胸焼けするようなとかそういのはないんで。スパイスもきっちり香って効いてるし、さすがChettinadです。
やはりMuttonを是非ということで、前々から狙っていた料理があったんだよね。Sura Puttu。しっかりメニューに載っているんだけど、はたして食べられるか。Webのほうでは週末のスペシャルみたいなことが書かれていたので、心配だったんだ。不安は的中。今日は無いとのこと。ちょっとガックリきたね。Uppu Kariもそうだけど、この2つはモロChettinadらしい料理だから楽しみにしていたんだけど。まぁその代わりといってはなんだけど、今日のスペシャルでマナガツオがあるけどどうかなと提案された。メニューには載っていないらしい。ではそれを食べてみるかと、Today's Special Pompflet Varuvalがこの写真にあるやつ。
いや、これが! 素晴らしい。身のやわらかさといい、味といい、これほど美味いマナガツオは、外国にきて始めてであったかも。ミントチャトニをつけて食べるとさらにうまいね。これは注文して正解だった。

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MURUGAN IDLI KADAI

滞在中は、かならず寄りたいこのお店。なんといっても、Idlyの食感と味わいは格別ものだからね。午前中は、かなり空いている。いつも昼すぎてから夜にかけて人がワンサカ来る。
すっかりお決まりのパターンとなってしまったが、Idly、Medu vadai、Masala Vadaiの3種。4種類のチャトニ、サンバルは、あいかわらずうまいなぁ。何度でもお替りできるから、贅沢にたっぷりつけて食べよう。

あぁ...見るからに見事なフンワリ感。この食感だけでもKOですよ。ほんと、他のお店との差がかなりあるんだよね。もちろん他のお店で食べても出来は素晴らしい。だけれども、ここで食べると、何でこんなに違うんだろうというぐらい違いがある。

Medu VadaiとMasala Vadaiもおなじみ。この2つは、揚げ物なんで、自宅で作ることがないから、かならずお店で注文するアイテムだなぁ。これもねぇ、やはり食感が大事。Medu Vadaiは外側がクリスピーで、中がフンワリと素晴らしい。対照的にMasala Vadaiのほうは、コリコリサクサクした食感。異なる食感のものを食べると変化があるので楽しいね。味わいもまったく違うし。

 さらに追加で、Small Onion Uttappam。これもオススメのアイテムだよ。上にのっている小赤タマネギが、いい味わいなんだよね。Uttappamも、ふんわりとソフトな食感が見事。こういうUttappamを食べたいもんだよ。
今回のこのお店の最大の目的は、コレだった。Jigarthandaっていうシェイク。飲んだ印象としては、アズキシェイクみたいな味わいなんだ。中に粒粒が入ってるが、米のような気がした。インドのデザートって、パヤサムでも米入れたりするのでね、あながちまちがっては。いないと思う。この飲み物Madurai名物らしいのね。Jil Jil Jigarthandaっていうらしいが、JilってのがCoolって意味みたい。ちと、Faloda(ファルーダ)に似ているかなとおもった。ちなみにこれ1杯で、Uttappamが食べられるぐらいの値段。結構いい値段するもんだ。あと、最後にCoffee飲んだけど、写真取り忘れた。濃くて美味かったよ。

 
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2010年5月16日日曜日

Spice Junction

ケララ料理専門店。Muthu's Curryの隣にあるお店。前々から名前は知っていて、概観もスッキリと明るい雰囲気のお店だなぁと思っていたが、入ったことはなかった。タイミングの問題なのか店の前を通ると、あまり人が入ってなかったので、なんとなく入るのを躊躇していただけなんだが...そもそもどういう料理を出すお店なのか知らなかった。
シンガポールに行くことになって、新たに行く店を物色していたら、ケララ料理を出すお店がリトル・インディアにもあるらしいことを知ったので、調べてみたら、なんとこのお店だったという。行ってみると実は外には料理のメニューが出ていたことがわかった。みれば結構マニアックな料理を出しているのである。トラディショナルなケララ料理を出す純度が高いお店だったのだ。
店員はどこかシャイな感じがして、押しがあまり強くなさそうな感じ。マネージャーらしき方は、にこやかにそれでいて控えめに、なかなか気持ちの良い対応をしてくれる。ここで出しているミールスは、全体的にやさしめで、リトル・インディア内にあるMadras New Woodlandsのミールスの味に似ていた。オススメです。

SAMBHARAM

バターミルクです。カレーリーフも一緒にグラインドしているみたいで、香りがいいですな。暑いときは、さっぱりとしたコイツがいいね。

Appalam

サクサクと揚がっている。このままツマミで終わってしまいそう。ライスやおかず類と一緒に食べると、もっとうまいので、全部食べきらないように注意しないと。

Kerala Fish Curry Meals

ランチ時のミールスは、VegかFishまたはChickenの3種類あるんだけど、Vegとそうでないものの違いといえば、たとえば今回のFish Mealsから魚を除いたものがVegとなる。
料理はどれもお替りできる...たいていどこでもそうなんだけどね。

Rasam

キレのあるシャープな味わい。スッキリしている。うっすらとしていながら味わいがしっかりあるけれども、濃いわけでもないというのがいいのです。

Sambar

ああ口当たりがなめらかだ。そう、大森のケララの風のサンバーに似ている。ケララらしいなぁ。少し甘みのある上品な味わい。具はニンジンが少し入っていた。


Avial

いや、実にケララらしいね。これは文句なしにうまかった。ドラムスティックがたんまり入っているし、ほかにはKovakkai、ニンジン、ナスといったところか。野菜の味わいとまわりにまとわりついてるマサラが素晴らしい。一番初めにおかわりしたよ。

Meen Curry

魚はなんだろうね、わからん。グレーヴィはさらっとしていてスパイスの香りがたっている。魚のエキスがよくでているね。素晴らしい味わい。

Thoren

キャベツの甘さ加減が素晴らしい。なんだかこれだけ旨い、味のあるキャベツってかなり久しぶりに食べたという感じ。やわらかさと優しさ、ココナッツの甘みもプラスされて軽やかに仕上がっている。

Moar

マラヤラム語でもMoarでいいのかな。ヨーグルトの上澄みにスパイスやらを少し加えた感じに仕上げている。シャバシャバなんだけど、水っぽい味わいじゃないんだよね。これは日本では再現が困難な一つ。締めにライスと混ぜて食べるとよい。そのまま飲んでもよし。

Mango Picke, Curd Chilli

食の合間にピクルスをなめるとよいアクセント。最後にモールと一緒にライスに混ぜて食べると格別のうまさ。そして、その合間にカードチリをひとかじり。これがまたイケるのですよ。


Payasam

ライスパヤサムかなこれは。甘すぎないので食べやすい。食後にピッタリ。南インドでは定番のデザート。



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2010年5月15日土曜日

BANANA LEAF APPOLLO

フィッシュヘッドカレーで有名なお店の、Little India Arcade店。Food Courtっぽい店内で、結構広いんですよ。調理風景が見られたりするので、結構楽しいです。料理の種類は本店と変わりないと思う。こっちのお店のほうが、Tiffin等軽くつまんだりするのに入りやすいかもしれない。

こうやってバナナの葉をしいてくれますよ。

Mutton Mysoreです。これでSmallサイズ。largeまであるけれども、いったいどれぐらいの量になるんだろう。ちなみに、フィッシュヘッドカレー頼むときは、6人ぐらいまでならSmallで十分だと思います。それぐらい量が凄い。
いわゆるタミルだとSukkaというDryタイプ。辛さもあります。ココナッツの風味、カルダモンがかなり効いてます。カレーリーフもダイレクトにきますね。いやはや複雑な味でインパクトがあります。そしてマトンが柔らかい。これですよこれ。日本ではおめにかかれないマトンのやわらかさ。ビールのツマミとしても最高です。

Appalamです。サクサクっとね。

Mutton Kottu Parotha。たしかMadurai名物だったかな。パロタと野菜や、マトンを鉄板の上でもってヘラ(というよりも、刃先がない包丁みたいなもので)でタカタカタカっとリズミカルにカットしながら炒めあげていく。写真だとわかりにくいかもしれないけれども、量が凄いんです!。これで2~3人前ぐらいあるんじゃないかな。一人で食べたらこれだけでお腹一杯ですね。

玉子とパロタの柔らかで味わい深さ。マトンももちろん素晴らしいですよ。いや、これはまいった。かなりうまい。食感と味わいがとにかく素晴らしいんです。

Medhu Vadai。外側はクリスピーで、中はフッワフッワ。もうすごいんですよ。チャトニはココナッツ、グリーンの2種類。サンバルの具はみあたらず。まぁよくあることです。Tiffinのサンバルは、ほとんど具がないですから。豆が濃くて激ウマ。

Gobi65です。なんたら65ってのは結構いろいろあるんですよ。これはカリフラワー。しかしまぁカリフラワーのうまいことうまいこと。やわらかさも最高で、甘みがあってうまいんですね。食感がいいなぁ。ミントチャトニがまた素晴らしい。これにつけて食べるとうまさも倍増ですよ。

赤々としてます。そして、フックラした感じがでていますな。

締めにRasam。とてもオーソドックスなRasam。豆とトマト、スパイスの香りがたっていてキレがある。食後に飲むとスッキリですが、本当はスターターに飲もうとおもってたんだけど、オーダーがちゃんと通ってなかったようです。前に本店で飲んだときは、ビールジョッキで出てきて笑った。

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